
目的が違うECモールLPとクラウドファンディングLP
ランディングページと言っても一括りではありません。
ECモールで作成したLPをそのままクラウドファンディングで使用しても
プロジェクトは成功しないでしょう。
何故ならユーザーの目的や行動が全く違うからです。
ECモールの商品ページだったら魅力的な商品写真を並べ、
いかにその商品が良いか、他の商品と何が違うのか、何故この商品が必要なのか、
購買欲を高める商品ページを構成します。
クラウドファンディングでは、それだけでは資金は集まりません。
ユーザーの物欲の種類が違うのです。
その商品を持つステータス、応援購入する意義、通常のショッピングでは
味わえない購買欲がそこにあるからです。
ECモールLPでは商品を魅力的に見せるために
写真を多用し、ディティール細部まで見せ、
お店で商品を購入するように見せる接客型の商品ページを
作成することを求められますが、
クラウドファンディングでは、商品の開発秘話や、
商品制作のきっかけ、他の商品との違いなど
提案型の商品ページが資金を集めるページ制作の上で
重要になってきます。

クラウドファンディングページ制作について

クラウドファンディングページを制作するには、
様々な準備が必要です。
まず、どのようにアピールしていくか。
今までにない商品をどう切り取り、支援者の興味を引くかがとても重要です。
ページ制作をする上で、その商品のブランディングを念密に計画します。
ターゲットユーザーの年齢層、性別、どんなユーザーに刺さる商品なのかを事前に
マーケティングし、ページに反映して行きます。
また薬事法、誇大表現など様々なチェックが入ります。
テスト結果についても、チェックが入るため、検査機関での証明が必要です。
表現方法にも細かくチェックが入ります。
私が過去、Makuakeにて35件程のプロジェクトをページ制作しましたが、
その中で2件、検査機関の証明が取れず、断念したプロジェクトもありました。
外注でページ制作を発注する場合、このような事のないように
予め、証明書を用意しておくことをお勧めします。
また、Makuakeでは市場に出ている商品のプロジェクトは行えません。
輸入にしてみていざ、プロジェクトを申請しても却下されます。
市場販売されている商品のバージョンアップ品は可能です。
その辺もしっかりとマーケティングした上でプロジェクトを計画しましょう。
ページ制作受注について
初めてのクラウドファンディングでどうページを制作したいか分からない。
という方、今までやってみたけど支援金が集まらない。
などお悩みの方は是非、お気軽にご相談ください。
ただ、ひとつ申し上げますが、どんなにページが良くても
商品に問題がある場合があります。
どうしても、クラウドファンディング向きではない商品があります。
その点もアドバイスさせて頂きます。

ご相談はお問い合わせよりお願いいたします。
ご相談、お待ちしております。


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